2010年07月28日
プロ

昨日、オジジのところでサロンコートがあった。最近は体育系オジンだったけど、今回の出演者にビックリして参加させてもらった。
ウィーン国立音大講師で演奏活動もしておられるイルゼ・ヴィンソワさんとポール七子さんの演奏。いい時間を持てた。個人的にはブリテンの涙が最も心に響いた。
この曲は心の動きを複雑な音で表現し、最後に流す涙が最もシンプルで簡単で綺麗。演奏家の技量が伴わなかったらえらいことになりそうな楽曲だった。
このような演奏に接するとプロという言葉の幅をあらためて考えてしまう。音楽、それもクラシックの分野のプロと呼ばれる人は、その長くて深い歴史からか半端ではない技量を持っているなと、つくづく感じる。
我々一人一人もプロとして仕事をしているけど、本当にプロと呼べるほどその分野で自分を磨いたか?20代の終わりに尊敬するお客さんから「本当にプロ?」といじわるな眼差しで言われたことを思い出す。
こうやってみると、プロとは言えない人たちがプロとして働いている姿を良く目にする。自称プロが通用する分野はまだまだ歴史が浅いということなのかな・・。
なにはともあれとてもとても大変な中、このような機会を与えてくれたオジジ一家に感謝感謝。
Posted by BOO-G at 09:36│Comments(4)
│その他いろいろ
この記事へのコメント
その仕事でお金をもらっている以上、プロなのだと思いますが、自分を鑑みるとまだまだとは思います。
しかしながら、プロ意識すら持たないプロ(お金を稼いでいる人)がいるのも事実です。少々愚痴ってしまいました。
前回の投稿で、自作でシャワーを作られたとのことですが、Boo-Gさん分はとってありますので今度ポストにでも入れておきます。
しかしながら、プロ意識すら持たないプロ(お金を稼いでいる人)がいるのも事実です。少々愚痴ってしまいました。
前回の投稿で、自作でシャワーを作られたとのことですが、Boo-Gさん分はとってありますので今度ポストにでも入れておきます。
Posted by pinacooper at 2010年07月28日 21:22
pinacooperさん>
えっ!ほんと!うれしい!
pinacooperさんの記事を見て買いに行こうかなと思ったけど
行くのも探すのも面倒だったので作ったのです〜。
えっ!ほんと!うれしい!
pinacooperさんの記事を見て買いに行こうかなと思ったけど
行くのも探すのも面倒だったので作ったのです〜。
Posted by BOO-G at 2010年07月29日 07:45
お疲れ様でした。
それにしてもプロの凄さを感じましたね.
私はシューベルトのアルペジョーネかなぁ。
感動の演奏でした。
しかしパンフレットの写真は少し訂正してもらわねばね(笑)。
それにしてもプロの凄さを感じましたね.
私はシューベルトのアルペジョーネかなぁ。
感動の演奏でした。
しかしパンフレットの写真は少し訂正してもらわねばね(笑)。
Posted by おじじ at 2010年07月30日 20:09
おじじ>
主としての役割を無事終わられ、さぞお疲れのことでしょう。
コンサートはとても良かったです。ありがとうございました。
写真ですか?確かに少し前のものかな?
主としての役割を無事終わられ、さぞお疲れのことでしょう。
コンサートはとても良かったです。ありがとうございました。
写真ですか?確かに少し前のものかな?
Posted by BOO-G at 2010年07月30日 21:26
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